大人になることは、忘れてゆくことじゃないらしい。
端がシルクになっていて触るとひやっと気持ち良い毛布の話。
子供の頃「大好きで手放せないもの」ってありましたか?
わたしの場合はお布団と毛布。
特に愛用していた毛布は、
端がシルクになっていて触るとひやっと気持ち良い。
その感覚がたまらなく好きでした。
でも、そういう身体的な感覚は、大人になると忘れてしまっていて。
この素材が大好き、とか
この匂いや音が好き、とか
触ると落ち着くもの、とか
日々の忙しい生活の中で、
そういった感覚を持つ暇もなくなってしまっているのは、
ちょっと寂しくも思うのです。
でも、
「端がシルクになっていて触るとひやっと気持ち良い毛布」を
夜寝る前そっと思い出すだけで、
ほんの少しだけ心が満たされる気がします。
「ゲルダの日記」と「ヒュッゲなつぶやき」を始めます。
Hello Word!
「ゲルダの日記」と「ヒュッゲなつぶやき」の世界へようこそ。
今日はこのブログのコンセプト、 「ゲルダ」と「ヒュッゲ」について書いていきます。
勇敢な女の子「ゲルダ」
大ヒットしたディズニー映画『アナと雪の女王』の原作として、アンデルセン童話『雪の女王』というストーリーがあります。
この物語には「カイ」という男の子と「ゲルダ」という女の子が出てきます。
二人はとても仲良しだったのですが、ある日、
悪魔の作った鏡の欠片がカイの眼と心臓に刺さってしまい、彼は性格が一変。
それから雪の女王に連れ去られてしまいます。
そんなカイを助け出すために、ゲルダは旅に出ます。
勇敢な女の子ってすごく憧れるんですよね。
少しでもそんな人間に近づけたらなあ、という想いで「ゲルダの日記」がひとつのコンセプトです。
ちなみに『雪の女王』をモチーフにした吹奏楽曲に
『ゲルダの鏡』という曲があって、
私はこの曲にもとても思い入れがあります。
そのお話はいつかまた書きたいと思います。
らしさを表す「ヒュッゲ」
ヒュッゲとは「居心地がいい時間や空間」という意味。
私がいつか行ってみたい国、デンマークの言葉です。
例えば私だったら、雪が降る寒い日に、
毛布にくるまって暖炉にあたりながら
ゆっくりとお気に入りのコーヒーを飲んでみたい。
人それぞれ大切にしていたり理想としている"ヒュッゲ"があると思います。
実際は暖炉なんて周りにはないし、私の住む東京に雪はそんなに降らないし、
これは私にとってはただの理想や妄想。
でも、そんな理想や妄想があるからこそ日々頑張れる
ということが多くの人に当てはまるんじゃないでしょうか。
自分も読んでくれる方も心地よく、
自分らしさや、理想の暮らし、生き方について
自由に考えられる場にもしたいなと。
なのでこのブログのもう一つのコンセプトは
「ヒュッゲなつぶやき」。
つまり。
- ゲルダ → 「勇敢さ、強さ、優しさ」の象徴
- ヒュッゲ → 「居心地の良さ、らしさ、理想」の象徴
こんな感じで、コンセプトにしていきます。
コンセプトなんて決めちゃうと
自分で自分のハードル上げているような気もするんですが、
「書くこと」で自分を成長させたいなと思ってます。
ちなみに、本当にデンマーク行ってみたい。
あんまり意識していなかったんですが、
ヒュッゲはデンマークの言葉で、
『雪の女王』はアンデルセン童話なのでデンマーク由来。
必然なのか偶然なのか、
デンマークという国への興味と憧れがあふれ出ちゃってますね。笑
デンマークには素敵なデザインの家具や雑貨が多いこと、
環境意識の高さや高福祉国家という点にも、興味があります。
※ただこのブログは、デンマークに特化して書くわけではありません。
今のところ。
今は資金もないので泣
しばらくは行けなさそうですが、いつか絶対行きます。
ということでこれからよろしくお願いします。